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書評:独学大全(読書猿)

勉強本を買う程に、学ぶ事に感心を持つことができた者は、それだけ恵まれているということだ。現代では、格差はまず動機付けの段階で現れる 800ページくらいある分厚い辞書のような本だと聞いて、思わず電子版で買ってしまった。 だがこの本は、...
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書評:学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑)

精神科医の樺沢紫苑さんが書いた、良質な学び(インプット)を得るための本。 個人的評価は★5。一読の価値あると思います。 この本は、同氏が2018年に出した「学びを結果に変えるアウトプット大全」の続編的な位置づけですが、後述するよ...
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書評:外来種は本当に悪者か?-The New Wild-(フレッド・ピアス)

うん、ちょっと考えさせられちゃいましたね… いわゆる外来生物の中には、在来種を駆逐する勢いで繁殖したり、農業の邪魔になったり、「悪さ」をするものがいるのは確かです。 でも、「在来種」「外来種」という区分は、それほど絶対的なものな...
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書評:最高の体調 ACTIVE HEALTH(鈴木祐)

この本の目的は、あなたの日々の不満や不調を根こそぎ解決し、あなたが生まれ持つ最大のパフォーマンスを引き出すお手伝いをすることです。 メンタリストDaiGoが日本で一番尊敬する人の本 作者の鈴木祐さんはライター/編集者の方で、たまにメンタ...
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書評:できそこないの男たち(福岡伸一)

タイトルで誤解しそうですが、真面目な生物学の本です。 決して出来損ない男のダメダメ人生や、ダメンズに騙されるおバカな女性についての本ではありません。 「生物とは何か」なんて哲学的な見方も広がる、凄く面白い本でした。 もっとも、...
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書評:マンガでわかる人工知能(監修 三宅陽一郎、マンガ 備前やすのり)

とても分かりやすく、人工知能の概要を理解できる良書 イイですね! まず、キャラクターが可愛い!(超重要) 裕太君可愛いよ裕太君。 本の内容は人工知能の誕生から将来への展望について、時系列的に説明してくれるよう...
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書評:モチベーション 3.0(ダニエル・ピンク、大前研一・訳)

全くその通りだと思ったよ。 内発的動機づけの本 もはや、アメとムチ(成果主義)では上手くいかない 現在、ほとんどのビジネスの現場では、成果主義=アメとムチがモチベーションを高める手段として用いられている。これはルーティンワーク(決まっ...
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書評:スマホの5分で人生は変わる(小山竜央)

本題に入る前に、個人的に腑に落ちていない事をどうしても書きたい。 スマートフォンを省略するなら、『スマフォ』とすべきである。 なぜスマホって略すんだ?普段「スマートホン」って発音しているのだろうか? 「スマホ」って発音しに...
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書評:心を落ち着ける どこでも座禅(中野東禅)

瞑想について理解が深まった…かな? 最近は瞑想が日課になってきた。 おかげさまで、少しずつ「心の安らぎ」を感じる事が増えてきたような気がしている。 より深く理解を得るために、座禅についての本を読んでみた。 映画『禅ZEN』の...
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書評:トコトンやさしいエントロピーの本

あらやだ、本当にやさしい 本書は、物理・化学でいうところの「エントロピー」について、数式を極力使わずにわかりやすく説明してくれる。 私も学生時代、熱力学の授業か何かで「常に増大するもの」と習った事は記憶しているが、正直なところ「いつ...
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