泣いて暮らすも投資、笑って暮らすも投資

投資関連

寓話・南禅寺の泣き婆さん

昔々、京にある南禅寺の門前に、「泣き婆さん」と呼ばれる老婆がいた。

その老婆は、雨が降れば降ったで泣き、天気が良ければ良いでまた泣いていた。

雨でも天気でも泣いて暮らしているので、南禅寺の和尚がこう聞いてみた。

「いったい、お前さんはなぜいつも泣いているのか?」

老婆の答えはこうだった。

「私には二人の娘がおります。娘の一人は傘屋(かさや)に嫁ぎ、もう一人は草履屋(ぞうりや)に嫁ぎました。天気が良ければ傘は売れないので、傘屋に嫁いだ娘が困りましょう。雨の日には、草履屋が商売になりませんので、そこに嫁いだ娘がかわいそうです。そう思いますと、ついつい悲しくなって、泣かずにはおられません」

和尚は、それを聞いて少し考えてから、老婆にこう言った。

「なるほどなるほど、それはもっともじゃが、あまり上手くないのう。わしがひとつ、これから毎日をありがたく、楽しく喜んで暮らせるようになる手を教えよう」

「そんな手がございますか!ならばぜひ聞かせてくだされ」

身を乗り出す老婆に、和尚はこういった。

「なに、そんなに難しい話ではない。これからは、天気の良い日は草履屋に嫁いだ娘の事を考えるが良い。草履が売れて商売繁盛、娘も喜んでいると思うのじゃ。そして雨の日は、傘屋に嫁いだ娘の事を思い出し、今日は傘が飛ぶように売れていると思えばよい。こうすれば、晴れの日は晴れの日で嬉しいし、雨の日は雨の日で嬉しくなろうよ」

その日以降、泣き婆さんは毎日楽しくありがたく暮らしたという。

長期投資に必要なマインドだね!

寓話が教えてくれるのは、「禍福は糾える縄の如し」という考え方。

人生、幸せばかりが続くわけではないし、不幸ばかりが続くわけでもない。

長期投資にはメンタルの安定が不可欠なのです。

持ち株が上がった時にすら「もっと買っておけば良かった」と思うのが下手の考え。素直に喜んでおけばイイ。

逆に株価が暴落した時は仕込みのチャンス。割安で買えると思えば嬉しいもの。

幸せになっているために投資をやっているのなら、目先の損得で不幸になるのは本末転倒と言えましょう。

円高になったら「海外資産が割安で買えるぜしめしめ」

円安になったら「うおー!円換算の資産が膨らんだ~♪」

って思っておけば天下大吉。

ということで、今年も楽しい投資ライフを。

Easy oar.

 

まあ、傘屋は日傘とか作れば晴れの日も売れるし、草履屋も雨下駄で差別化できるんじゃね?って思ったりもするんだけどね。

あ、寓話の言いたいことを無視している「クソリプ」ってヤツだ…

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