デザイナーベビー世代に滅ぼされないための、たった一つの方法

政治経済

最初に断っておきますと、この不謹慎なエントリーは、ただのジョークです。

デザイナーベビーの時代が来てしまうと思う

中国の研究者が、
「遺伝子を操作した人間の赤ちゃんを誕生させる事に成功したよ!」
と発表して、結構大きな騒ぎになってます。
https://wired.jp/2018/12/02/gene-editing-crispr-second-pregnancy/

この研究者の言っている事が本当かどうか分かるには、まだ時間がかかると思われますが、例えば「もの凄く頭の良い人間」とか「信じられないほど綺麗な人間」は、理論的には遺伝子操作で作成可能なレベルに来ています。

デザイナーベビー(英語: designer baby)とは、受精卵の段階で遺伝子操作を行うことによって、親が望む外見や体力・知力等を持たせた子供の総称。 親がその子供の特徴をまるでデザインするかのようであるためそう呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/デザイナーベビー

「人間の遺伝子操作は倫理的な問題である」という指摘はもちろんありますが、技術的に確立されたら、なんだかんだでデザイナーベビーが流行する可能性は高いんじゃないかと思っています。

オトナは自分の子供に夢を託すもの。自分自身の欠点を引きついで貰いたくはなかったりします。

この文章を読んでいるあなたはそんな事しないかもしれませんが、自分の子供に遺伝子操作を施す人は必ず出てきます。多分、まずお金持ちから。

とある国が遺伝子操作を禁止したとしても、どこかの国がやり出したらその国に行って子供を産む人も出てくるでしょう。

デザイナーベビーは、少子化対策の一つになるかも

少子化が進んだ原因の一つに、「子供を産むことが経済的なリスクになった」という事があります。

社会全体が貧しかった頃には、子供は貴重な労働力だったため、産めよ増やせよの世界でした。

ところが、経済活動が複雑になってくると、子供を産んで、その子が十分に稼げるようになるためには、多くの教育投資(時間とお金)が必要になってきたのです。

親は、子供には幸せになって欲しいものです。お金があれば幸せとは限りませんが、なるべく稼げるようになって欲しいと思っています。

一方で、いくら教育投資をしても、それが必ず「稼ぐ力」として帰ってくるかどうかはわかりません。

であるならば、遺伝子操作によって知力なり体力なり美貌なり、稼げるための素養をなるべく備える事で、子供を持つことへの経済的なリスクを抑えたくなるのが人情というものです。

老後も助けてくれるかもしれません。

デザイナーベビーから見た私たちは…?

…という事で、大量のデザイナーベビーが闊歩する未来は、結構な確率で訪れると思います。

さてここで、私たちの老後に暗雲が立ち込めている事を、賢明な皆さんはお気づきになられたと思います。

若い世代、つまりデザイナーベビー達が「信じられないほど美しい」のであれば、彼ら/彼女らからみて私たちの世代は「信じられないほど醜い」という事になります。

また、「もの凄く頭の良い」デザイナーベビー達から見れば、私たちの世代は「もの凄くバカ」にしか見えないのです。

そして私たちの世代が彼らに残すものと言えば、(日本の場合)借金にまみれた経済とか、破綻している社会保障(年金含む)とか、汚しに汚しまくってしまった母なる地球とか、「要らねえよクソが!」と言われかねないものばかりです。

結果どうなるかというと、今とは比べ物にならない「嫌老社会」です。

社会をむしばむ旧世代(僕たちの事ね)は、デザイナーベビーとして誕生した、屈強で賢い新世代に駆逐されるかもしれません。

(シルバー民主主義だから大丈夫? 今の政治形態が永劫に続くとは限りません。政治を変えるのは選挙だけとは限らないのです)

そこまでいかなくても、年寄りをだますことに罪悪感の無い世代…これは今でも「オレオレ詐欺」などで活躍しているのですが…が、今よりも増える可能性がありましょう。

デザイナーベビーが生まれ持った高いIQから繰り出される特殊詐欺を、年老いた私たちがどう躱せるというのでしょうか?

だいたい、自分たちよりも圧倒的におバカで、かつ圧倒期に醜い生き物を愛する事ができるのは極めて少数派です。

教育という名の洗脳は効果を減らしている

となれば… 私たちの世代が生き残る手段は、せんn…教育しかありません。

道徳の授業で

「お年寄りを大切にしよう」

と声高に教えるのです。

私たちの上の世代が、私たちにしたように。

しかし…残念な事に、学校教育は洗脳としての効果を減じてしまっています。

インターネットの発達は、知識人たる先生方や、親の権威を低下させました。
従来ならば彼らだけが持っていた知識や情報(情報の非対称性)が失われたからです。

もはや、学校なんていらねえという論調もあります。

ホリエモンに至っては、すべての教育は「洗脳」であるなんて本を出してバラしちゃったので、教育は効果的な洗脳ではなくなってきました。

学校教育で洗脳は難しい、マスコミも信用度を年々低下させているので、これも使えません。

…さて、どうしましょう。

イイ事を思いついた

心配するには及びません。

私たちは、学校やマスコミに頼るよりも、より効果的な洗脳…いえ「教育」の手段を持っているのです。

そう、

遺伝子操作

です。

「お年寄りを大切にしよう」を、道徳の授業ではなく、遺伝子レベルで書き込むのです。

おそらく、これが私たちの世代がデザイナーベビー達に滅ぼされない、唯一の方法です。

ということで、これから自分の子供たちをデザインしようとする皆さんは、

「お年寄りを必要以上に大切にする遺伝子」
「積極的にお年寄りを助ける遺伝子」
「場合によってはお年寄りのために自らを犠牲にする遺伝子」

忘れずにデザインしてくださいねっ!

 

…最後に念のために申し上げるが、この不謹慎なエントリーはただのジョークです。

Easy oar.

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