瞑想のやり方・その2 「慈悲の瞑想」

健康

瞑想の習慣を続けていると、少しアクセントというか、ちょっと変化を入れたくなる時期も来るんじゃないかと思います。

呼吸に集中する瞑想が入門用として最適だと思いますが、少しアクセントのあるやり方として、心の中でマントラ(呪文)を唱えるタイプの瞑想を紹介します。

私が実践していたのは「慈悲の瞑想」というヤツで、下記のマントラを心の中で唱えます。それによって、自分の中に集中できるってスンポーですね。

私が幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私に悟りの光が現れますように
私の親しい生命が幸せでありますように
私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
私の親しい生命に悟りの光が現れますように
私の嫌いな生命が幸せでありますように
私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな生命の願いごとが叶えられますように
私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように
私を嫌っている生命が幸せでありますように
私を嫌っている生命の悩み苦しみがなくなりますように
私を嫌っている生命の願いごとが叶えられますように
私を嫌っている生命に悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
生きとし生けるものが幸せでありますように

リラックスできる体勢で、上記の素敵なマントラを唱えるだけです。簡単でしょ?

回数や文言は必ずしも厳密である必要はありませんが、無理にアレンジしようと考えると多分雑念になるので、素直に丸暗記しましょう。

あと、私が信頼するライター鈴木祐氏のブログ「パレオな男」でも、慈悲の瞑想が紹介されているのを見つけましたのでリンクを貼っておきます。

・・・・
さて、マントラを唱えるタイプの瞑想を説明してみたのですが、瞑想の効果とかやり方って、一生懸命説明してみても上手く伝わらないというか、「体験しないと分からない」事が多いんですよね。

文章を読むよりも、経験してみるのが一番手っ取り早い。

例えば、「瞑想をしていると眉間のあたりがムズムズしてくるんだよ」と言われても、やった事のない人には「そんな馬鹿な」と思われてしまうかもしれません。

例えば、「サマタ瞑想」と「ヴィパッサナー瞑想」の違いとか、体験したことのない人が文章を読んでも「?」マークしか付かないと思います。

少しでも興味があるのなら、何も難しい事はないので、まずは実践・体験してみることをおススメします。

タダだし。

Easy oar.

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