人生100年時代、いつまで働けばイイのか…
突然ですが、マタスー42歳、私の夢は高等遊民です。理想はひろゆき氏。いいなあひろゆき。
私の理想の生活は…
朝は気のすむまで眠り、目が覚めて気が向いたら散歩をし、マッサージチェアに揺られながら気のすむまでネトゲを楽しむ。庭にはハーブを植えて、気が向いたら料理をする。
もうひたすらそんな毎日。
でもでも、経済的自由っていうのはそうそう簡単に手に入るものでもなくて、
「ああもう早く年金生活してえなあ~」なんて妄想を温めておりました。
ところが、世は少子高齢化社会。年金の減額などは言うに及ばず、支給年齢も60歳→65歳→選択的に70歳と、近づくたびにゴールポストを動かされるミドルの皆さまの心情は察するに余りあります。
日本はヤバイくらいに国家的老衰が進んでいるからまあ仕方ないんだけどさ。
平均寿命がガンガン伸びる一方で、「年寄りだから」という理由だけで尊敬と好待遇を享受できる時代は終わりを告げつつあります。
今よりも「嫌老社会」は進むでしょうから、下手をすると自分よりも下の世代からのヘイトを一身に集めて沈没しかねませんね、HAHAHA!
そうなると自分の食い扶持は多少年をとっても自分で稼ぐ他はなく、幸いにして健康寿命も延びているわけですから、健康管理をしっかりとやって「生涯現役」という生き方も必要になってくるかもしれません。私は働きたくないでござるが。
一方で、高度経済成長とかはとっくに終わっており、ナイスミドルを処遇するポストも不足し、インターネットがスキルの陳腐化の速度を一気に加速しております。
学生時代に学んだスキルで60歳まで稼ぎ、老後は年金と貯蓄と子供の援助でまったりやっていく、なんてライフプランはとうに過去のモノになっているわけですね。
40歳定年とかサバティカル・システムとか
そこで新しいライフプランとして考えられるのが、「人生二毛作」なわけです。
40歳を一度目の定年と考えて「学びなおし」をして、時代に合ったスキルを身につけて働き、給料を得て、社会に貢献するわけです。
40代くらいのミドル層に、学びなおしの機会を与える仕組みとして、「サバティカル休暇」なんてものを導入している、先見の明がある会社もあります。
サバティカルとはもともと、特に知的労働の最先端である大学教授などが、自らの先進性を保つために長期の休暇を取って、最先端のトピックを学びなおす仕組みであったようです。
一般のサラリーマンも、高付加価値の仕事をしてそれなりの給料をもらおうと思ったら、嫌がらずに学びなおす必要があるかもしれませんね。あ、出世頭の人には無用の話でした失礼。
副業に代表される「インカムの複線化」も、広義の二毛作と言えましょう。
もっとも、今転売やブログ収入などで生計を建てている人こそ、ゲームのルール自体が大きく変わりかねないリスクをはらんでいると思うので、なんらか別のスキルを考えた方がいいんじゃないかと愚考いたします。
これから学んで得するようなスキルと言えば… やっぱりIT系かな…?
私も、ぼちぼちプログラミングの勉強を再開しようと思っております。
結構面白いし。
向上心があれば人間老けませんので、世の40代の皆さま、一緒に頑張りましょう。
Easy oar.
マタスー、中小企業診断士の勉強は、飽きちゃったの?
ああん、ばらさないで…
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