【精油紹介】陶酔の香り ジャスミン

アロマテラピー

陶酔の香り ジャスミン

濃厚に甘い、花の香り。

「香りの王様」ジャスミンは、精神的な面での作用が強い精油です。

少量ではリラックスと催眠、濃度が高めだと高揚感、多幸感をもたらします。

お部屋にゆったりと香らせると、幸せな休日を楽しむ事ができるかと。

ジャスミンを栽培しているお庭も多いので、一度は見たことのある花だと思います。

ジャスミンは一般的には女性的・儚げなイメージがありますが、香りには男性的な強さを感じます。(私だけ?)
「香りの王様」と呼ばれるのも、どこか雄々しさを感じる人が多いからではないでしょうか。

一方、「子宮のハーブ」という異名もあり、生殖機能を高めるものともされてきました。

ちなみに、「香りの女王」はローズです。

ジャスミンの擬人化は、インド原産という事で褐色肌にしてみました。

イメージは「男前な女神様」
白とピンクの衣装が似合いすぎ…

とっても簡単にできるアロマテラピー
ネットを見ていたら、最近男性にもアロマテラピーが流行っているっていう記事を見つけました。 お仕事のストレスもドンドン高まっている昨今、頑張っている男性に(もちろん女性にも)アロマテラピーで癒しを感じて欲しいと思い、このエントリ...

キャラクターイラストの作者はクリプトクリエイターさん。ありがとうございました。

ジャスミンはこういう植物

モクセイ科の常緑低木で、夏の終わりに白くて可憐な花を咲かせます。

花の香りは強く、離れていても感じる時があるくらいですが、精油はほんの少ししか採取できません。

有機溶剤法という抽出方法で、1トンの花から1リットルの精油しか採れないそうです。

観賞用としての価値も高く、お庭やベランダで栽培しても楽しめます。
ハゴロモジャスミンという種類なら、日本の寒さにも強いのでおススメ。

私のベランダにも昔あったのですが、写真が見つからない…どこ行った…

実はうんちと同じ香り成分が含まれる…

ジャスミンの芳香成分は酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル、リナロール等が多いですが、インドール、スカトールも少量含まれます。

スカトールって名前でピンときた方もいるかもしれませんが、これは大便にも含まれる香り成分です。

事実、高濃度のインドール・スカトールは便臭そのものですが、薄めるとフローラルなジャスミンを思わせる香りになります。

ステキな香りがまさか…って感じで、衝撃的ですね。香りの奥深さを知った思いです。

余談ですが、ジャコウネコから採れる香料(シベット)も、高濃度では便臭がしたりします。
意外と、うんちの匂いも十分に薄めたら良い香りなのかも知れませんよ…

少量しか採れないので高価!でも香りは強いです

高級ブランドのジャスミン・アブソリュートは10mlで軽く1万円を超えます。

香りの王様の名に恥じない高級感です。

でもめっちゃイイ匂いするよ…!

香りが極めて強いので、一回の使用量はほんの少しで充分です。

ホホバオイルなどで希釈したものも売られています。希釈しても充分に香ります。

精油購入時の注意

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、樹脂など、様々な部位から抽出した天然素材で、有効成分を高濃度に含む、揮発性の液体です。
100円ショップなどで売られている「アロマオイル」等の名前のものは、精油ではありません。
ご注意ください。

お手軽に精油を試してみたい方には、「ease-aroma」のシリーズがお手頃です。

他社の精油と比べて安すぎるので、私も始めて買う時は不安でしたが、実際に使ってみると香りもしっかりとしているので、普段使いは専らコレです。

お安いので、色々な香りを試せるのが嬉しいです。

一方で、希釈したオイルでボディマッサージをするなど、
本格的にアロマテラピーを楽しむなら、一度は「プラナロム」ブランドをお試しください。

原料となる植物の瓶の一本一本に成分分析表がついている、最高級ブランドの一つです。

 

【注意】

・アロマテラピーは医療ではなく、精油は医薬品ではありません。使用の際は製品の取り扱い説明書や注意事項等をご確認の上、正しくお使いください。

正しく精油を使って、良いアロマライフを!

とっても簡単にできるアロマテラピー
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