今マスコミで多用される「リベラル派」って呼び方は不適切じゃない?

正直、最近の政治の動きが面白いです。

民進党の前原さんは「立候補予定者は全員希望の党に行けるよう」交渉すると言っているのに、小池さんが「全員入れるつもりはさらさらない」と明確に拒否、このギャップがホント面白かった。

小池さんの立場としては、憲法や安全保障で考え方が違うんだから希望の党に入れるはずないと思うのですが、「リベラル派大虐殺だ!」とか「前原さんは緑のたぬきに騙された!」とか、ツイッター界隈ではなかなかの逆ギレ芸が展開されておりました。

さて、希望の党から拒否された方々が「リベラル派の結集」と言って枝野さんを中心に新党を立ち上げるとか。名前の候補は「立憲民主党」。なかなかカッコいい名前だと思います。

ただ、私この「リベラル派」という呼称にもの凄い違和感があります。正確に言うなら、「護憲派」ないし「安保法制反対派」ではないでしょうか。

リベラリズムに対する私の理解

リベラリズムの基本は「国家」や「権威」に捉われない自由を重視する事。個人の自己決定権を尊重する事です。

例えば「妊娠中絶は個人の自由」「本人が望むなら同姓同士の結婚も認めるべき」という、個人の判断と権利を尊重する考え方が本来の意味だったはずです。

しかし、実際のところ「リベラル」という言葉のさす意味は、時代と共に変わっています。

リベラルの語源でもある「自由」を重要な価値とするならば、「経済は基本的に市場に任せる」、あまり税金を取らずに経済的な自由を重視するのが自然かと思いますが、一般的に現在呼称される「リベラル派」は国家による富の再配分、福祉を重視します

英語では前者の「市場・経済的自由重視」の考え方は”Neoliberalism”
後者の「再配分・福祉・社会保障重視」の考え方は”New Liberalism”
直訳するとどちらも「新自由主義」という良くわからない状況ですね(笑)

おそらく、libertyって言葉の意味が曖昧だと思うのです

分かりやすくするためには、
例えば経済なら「自由経済重視派」と「再配分・福祉重視派」とか、
憲法の「護憲派」「改憲派」みたいな案件ごとの明確な意見で呼ぶのがいいと思うんですが、どうでしょう。

ちなみにですが、私の考え方は
〇安全保障:現実的な防衛力が必要、安保関連法案容認
〇経済:福祉重視、再配分が必要。ベーシックインカムが可能なら嬉しい
〇個人の自由は最大限保障されるべき
なので割とリベラルだと思うんだけどな…

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