マンガは単行本派です
マンガは単行本で買う主義です。
今現在の好みとして、「次巻が楽しみで楽しみで仕方がない、見つけたら秒で買うわ!」ってタイトルをご紹介します。
あ、キングダム(59巻待ち)と進撃の巨人(32巻待ち)はあまりにもメジャーすぎるので除外しました。
パリピ孔明(3巻待ち)
あの諸葛亮孔明が現代に転生! 歌手のタマゴをスターダムにのし上がらせるために、その明晰すぎる頭脳をフル回転させるってお話。そしてパーリーピーポーへ…
ワタクシ、中学生の頃にコーエーの「三國志Ⅱ」にハマって以来、結構な三国志ファンでして、この漫画も期待が半分、「出オチで終わるんじゃねえだろうなあ」と一抹の不安も半分、うがった見方で読み始めたのでした。
ところがどっこい、この作品からはとめどない「三国志愛」を感じました。
作中、三国志マニアが孔明にこう問います。
「なぜ、馬謖を街亭の守りに就かせた?」
…その答えが聞きたいと思った人には、一読の価値あるマンガかと…!
あと、個人的にしびれたセリフは孔明の
「Wake up… baby phoenix!」
ですね。そう、「起きろよ、鳳雛」って英語で言ってるの、表情も含めてカッコヨス!!
領民0人スタートの辺境領主様(4巻待ち)
一騎当千の主人公ディアスは、戦争で大活躍。その褒美として拝領したのは辺鄙も辺鄙、最果てと言ってもよいタダの大平原…
「私の領地、草しかない…」
そんな中で亜人種と出会い、領地をモリモリ拡大していくっていう剣と魔法のファンタジー漫画。
原作あり(ネット小説)なので、背景の設定がしっかりしています。
キャラクターも可愛い。
内政モノ、俺ツエーモノという分類になるのかもしれませんが、ストーリー・キャラデザ共に私の好みにどストライクであります。
隣国の領主とか王位継承の争いとか、政治的な群像劇も続きが楽しみ!
わくわくして続きを待っております。
Lv1魔王とワンルーム勇者(4巻待ち)
激しい戦いの末に魔王を倒した勇者一行。
でも魔王様は10年後に復活。
つかの間の平和を謳歌しているであろう勇者に、恐怖と絶望の味を思い出させてやるのだ!
…と人間界に飛び出した魔王が目にしたのは、堕落して4畳半ワンルームに住むかつての勇者。
どんな話になるんだろうと思ったら、かいがいしく勇者の世話を焼く押しかけ女房(魔王)と、かつての勇者の仲間たちとの物語。
魔王が健気すぎて萌える。
まんま某温泉地のガンマ共和国って国が出て来て面白すぎた。
この道通った事あるし、このお饅頭食べた事あるわ~
ほんで三巻のラストは熱い。熱すぎる。
続きを!早く続きを! Hurry Hurry Hurry !
勇者のクズ(3巻待ち)
「勇者なんて真っ当な人間のやる職業じゃない」
この世界では、ヤクザの親分みたいな人が人工的に魔王になれるようです。
そんで、その魔王を倒す職業として「勇者」があるわけですが、これもある意味アウトローみたいな連中で、いうなればアメリカ開拓時代のカウボーイみたいな人達。
主人公は勇者という自分の職業に一種の嫌悪感を持ちつつも、押しかけ弟子にプロの仕事を教える…
そんなお話ですが、これも「原作あり」なんで、色々と深い設定が垣間見えてます。
まだ2巻なのに、話の広がりが自然と期待できる作り。三人娘も可愛いし、続きが楽しみ…!
なお、俺ツエ―過ぎないレベルで有能かつ頭が良く、善人の範疇でハードボイルドな主人公。好き。
衛府の七忍(10巻待ち)
「覚悟のススメ」の山口貴由先生、その集大成とも言える今作。
なんというか、ハッタリの効いた言い回しやパロディの枠を斜め上に超えたパロディはこの作者ならでは。
例えば薩摩の侍が「チェスト~!」と通行人を名前も聞かずに一刀両断にするのですが、どうやら人違いであったらしく、
「誤チェストにごわす」
「またでごわすか」
というやり取りは、togetterにまとめられる程度の衝撃を与えました。
「切る前に名前を聞くは女々か?」
「名案にごわす!」
最新9巻のテーマは真田十勇士。
この真田十勇士、「サイボーグ009」をオマージュしているらしく、猿飛佐助は奥歯を噛んで加速したり、穴山小介が宙に浮いて人の心を読む幼児だったりするので愉快すぎます。
タイトルの「七忍」がついに9巻で揃ったので、続きが楽しみでごわす!
私の好みに合いそうなマンガがあったら教えてください
というわけで、今日現在私が続きを心待ちにしているマンガを紹介しました。
次巻を見つけたら、ノータイムでポチリます。
上記の趣味に合いそうなマンガがあればぜひ教えてください。
Easy oar.
コメント