不偏不党のマスメディアは無いと思った方がイイ

政治経済

明確すぎる数字に驚いた

東京新聞読者の安倍政権支持率は「5%」、対する産経新聞読者では「86%」

上記リンク先の調査結果が面白いです。
読んでいる新聞で政権支持率が大きく変わるよって結果です。

JX通信社が6月17・18日に調査した、各新聞の読者ごとでみた安倍政権の支持率。
「読んでいる新聞」と「安倍政権支持率」、ついでに公称発行部数を抜き出してみました。

産経:86% 約157万部
読売:43% 約937万部
日経:41% 約273万部
朝日:14% 約663万部
毎日: 9% 約320万部
東京: 5% 約49万部

※発行部数のデータはこちらおよびwikipediaから引用して四捨五入

これを見た時、こんなにくっきりと分かれるのか~と感心せずにはいられませんでした。

政権支持の論調が目立つ産経は高く、反権力を標榜する朝日・毎日は低い。
非常にわかりやすいです(笑)

ニワトリが先か卵が先か

新聞の論調によって読む人の意見が変わってくるのか、それとも自分の意見に合致するような論調の新聞を選ぶのか、という「ニワトリが先か卵が先か」問題ですが、これはどちらもあるでしょう(笑)

とはいえ、「安倍政権絶対反対!」とかやっている人が、あえて産経新聞を購読するとは思えないし、安倍政権に好意的な人がわざわざ東京新聞を読んだりするとも思えません(^^;

どちらかと言うと嗜好で「新聞を選んでいる」方が強いのではないかな~と感じる次第。

そして、リアルでも発生するエコーチャンバー現象によって、自らの意見がさらに強化されていく… 人間は、自分の信じたいものしか信じませんからね。

自分の意見と同じ意見の書いてある新聞が、心地良いのです。

まあ若者は新聞なんか読んでないけどな!

一番割合が多いのは、特定の新聞を読んでいない層なのは間違いないですねw

新聞購読率減退中、2015年では高齢者すら減る(2016年)(最新):ガベージニュースより引用

70歳以上の方は70%程度が新聞を読んでいますが、若くなればなるほど新聞を読む人の割合は減っていき、30代でもう20%を切っています。
年齢が若いほど、安倍政権の支持率が高い
そうですが、つまりそういう事でしょう。

公正中立の新聞やテレビなんて幻想

彼らも商売でやってますし、閉じられた企業の中でのエコーチャンバーによって、意見は偏るのが当然なんです。そして、特に悪意なく恣意的な報道をしたり、報道しない自由を享受したりしています。

公正中立な報道など、そもそもどこにもないのです。

下記は、私が勝手に「企画の天才」と思っているひろゆき氏のツイート。

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