「ビットコインに本質的な価値は無い」のは当たり前じゃないですか?

ビットコインに本質的な価値はない

「ビットコイン(やその他の仮想通貨)には本質的な価値はないので、投資は危険だよ」って言論が多く聞かれます。

経済界の大物も、そのような趣旨のコメントを出しています。

「ビットコインは本物ではない。いつか終わる」
-アメリカの大手銀行・JPモルガン ジェイミー・ダイモンCEO

「ビットコインは価値を生み出すものでないため、ビットコインを評価することはできません。そのような意味でいうと、本当のバブルでしょう。」
-”世界最強の投資家” ウォーレン・バフェット

「ビットコインには本質的価値がない。それが何であるかを私は知らないし、本質的価値に関するわれわれの定義に基づく本質的価値はない」
-カナダの代替資産運用最大手・ブルックフィールド ブルース・フラットCEO

はい。私もこれらの意見に同意します。

仮想通貨に本質的な価値なんて無いと思います。

欲しいと思っている人が増えているから、値段が上がっているだけです。

でも、「本質的な価値は無い」のは、円もドルも一緒じゃないですか?

「円」の本質的な価値って何ですか?

円やドルの価値も、一定ではありません。
欲しい人が多ければ高くなるし、少なければ安くなります。

日本では一般的に、円を欲しがる人が多いのはなぜでしょうか。

「なぜ、円を欲しがる人が多いのか?」⇒「他の価値あるモノに交換できるから」

「なぜ、他の価値あるモノに交換できるのか?」⇒「円を欲しがる人が多いから」

以下、無限ループです。戯言だけどね←

日本円は、日本国政府という信頼に足る後ろだてがあり、日本国内の経済活動に使用されているからこそ、通貨として機能しています。
しかし、1万円札の原価は約20円という事実が示す通り、通貨そのものにはさしたる価値はなく、1万円札の価値は1万円という、大多数のコンセンサス(同意)こそが日本円の価値と言えます。

通貨とは、経済活動をスムーズに行うための道具であり、ある意味で壮大なフィクションに過ぎません。通貨自体に、本質的な価値なんてないんですよ。それは円もドルもビットコインも同じです。

仮想通貨が泡と消えないために必要な事

とは言え、仮想通貨は一夜にして泡沫(うたかた)の夢に帰すなんて可能性もありまする。
そうならないためには、何が必要なのか考えてみました。

まず前提として、通貨が通貨として機能するためには、

①信用を担保する仕組みがあり、

②経済活動がその通貨を利用して行われている

事が必要です。

「円」において、①は日本国の作るルールであり、②は日本国内の実態経済です。

「ビットコイン」において、①はブロックチェーン技術ですが、②は今のところ弱く、(国際送金が低コストでできるとしても)「他の通貨に変換できる事」位しかないです。一部の店舗では決済に使えますが、スケーラビリティの問題と価格の高騰により、決済手数料がバカ高くなっており、実用性に欠けます。

仮想通貨が法定通貨に代わる、「新しい通貨の形」として完成するためには、仮想通貨による経済活動を確立しなければなりません。

仮想通貨の性質上、その経済活動は国境を越えて作る事もできるでしょう。そして、「システムの価値はそのシステムの規模の二乗に比例する」というメトカーフの法則よろしく、仮想通貨の価値は今以上に拡大するでしょう。

近未来において、
「昔は、紙や金属の通貨を実際に持ち歩いていたらしいぜ。おまけに、国ごとに違う通貨を使ってたんだってよ」「ひゃー!めんどくさそう~」
なんて会話が行われるかも知れません。

私は技術的な価値を信じて、投資してます

特に、イーサリアムのスマートコントラクトは、独自の経済圏を構築できる可能性を感じています。国の経済とは別に、イーサリアムプラットフォームの経済圏ができたらなんて考えると、とてもワクワクします。

最近は投機目的で仮想通貨に資金が流入していますが、その資金を何とか技術的な課題解決に向けて、人類をますます自由にさせるような、ブロックチェーン経済を実現して欲しいものです。

トラジロー
でも、最近の高騰は素直に嬉しいんだニャ?

マタスー
あ、はい。ご馳走様です(笑)

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