Amazon創始者にしてCEOのジェフ・ベゾスが、一時ビル・ゲイツを抜いて世界一の大富豪になったそうです。
「格差はどこまで許されるのか」という議論
「世界人口の1%にあたる最富裕層の資産は、残りの99%の人々の資産すべてよりも多い」
世界には、今日食べるものにも事欠く人々がいる一方で、一生かかっても使いきれないであろう富を集める人達もいます。
「貧困に苦しむ人々がいる中で、超富裕層は働かなくてもさらに富を増やし、格差を拡大させている。格差の是正が必要である」という人もいれば、
「富の集中が大きな事業を産み、それが社会の利便性向上や文化の発展に寄与している。自由経済が優先されるべきである」という意見もあります。
私は、これらは結局のところ程度の問題・バランスの問題であると思うのですが、ジェフ・ベゾスが大金持ちなのは、とても納得感を持っています。
もしベゾスがいなかったら、Amazonはここまで便利なものにはならなかったと思うからです。
プライム・ビデオの見放題ラインナップに驚いた
私、年会費3,900円のAmazonプライムに入っています。配達料・時間指定が無料になるから加入したのですが、プライム会員だと音楽とかドラマ・アニメが無料で楽しめるサービスがあります。
私、最近アニメが見たくなってきているのでプライム・ビデオを開くのですが、この見放題のラインナップが結構スゴイです。気になってたけど時間がなくて見てなかった作品や、最近のアニメなどもあって、正直見切れないレベル。全部で8000本程あるそうです。
これがあれば家に居てもやることがない、なんてことはあり得ません。少なくとも私は(笑)
有名どころのアニメだと「化物語」とか「まどマギ」も無料なんですね。
あ!「幼女戦記」は見ておいた方がイイよ!
もちろん、同様のサービスは他にもたくさんありますが、Amazonは安い…
っていうか配達料無料で十分に元が取れているので、私の感覚的にはほぼタダです(笑)
こういうサービスを提供してくれるのは、Amazonの企業努力だと思うのです。
なので、そのCEOは大金持ちでも全然イイよ!(笑)
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ベゾスとアレキサンダー大王の共通点
どこのサイトで見たのか忘れてしまったのですが、ベゾスを古代のアレキサンダー大王に例えている文章を読んだ事があります。(検索しても出てこなかった…)
アレキサンダー大王(BC356~BC323)というのは古代マケドニアの王、ギリシア・エジプト・ペルシャを征服して超広大な版図の帝王になったお人です。
その偉業の説明は他のサイトに譲るとして、彼の性質に注目すると、アレキサンダー大王は根っからの制服征服好きだったようです。戦争好きだったのかもしれません。
もし王侯貴族に生まれたら、多少は優雅な生活を楽しみたいと思うのが普通ではないでしょうか。少なくとも、私はまったりゆっくり暮らしたいです(笑)。
でもアレキサンダー大王は、どこかを征服すると、それを足掛かりに、自ら先頭にたって更なる勢力拡大に動くわけです。
もちろん、戦陣の中ではそれほどの贅沢が出来るわけはなく、むしろ不便や危険と隣合わせですが、そのような生活を彼は好みました。
自らが優れた戦士で、まさに軍の先頭に立って切り込んで行ったと伝わります。
ベゾスさんも似たところがあるそうで、彼は事業で利益を上げると、それを新たな事業にほぼ全てつぎ込むそうです。
事業への投資を増やせば、数字の上での利益はそれほど出ないので、一般的な企業を見るための指標でみると、Amazonの株はかなり割高に見えるそうです。
でも、投資をやめればすぐに利益が出る(と思われている)から株価は高いんです。
頼もしいですねベゾスさん!
少なくとも私にとって、Amazonプライムは非常においしいサービスです。
送料無料、時間指定無料、お急ぎ便無料、音楽無料、ビデオ無料、無制限の写真アップロード無料、等々…
このような、消費者の利益になるようなサービスを頑張って提供してくれているCEOですから、お金持ちでも良いと私は思います。きっと、さらに面白い事をやってくれるんじゃないでしょうか。
ちなみに、アレキサンダー大王はインド征服中に部下の将兵が「もう帰りたい…」という雰囲気になったので、それ以上の侵攻を諦めて帰還したそうです。
Amazonの労働環境は過酷とも聞いていますので、僭越ながら社員も大切にしていただきたいと思います。
さて、アニメ見るか…
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