実際にあなたが儲かっているとしても、それを正直に言うと損をする場合があります。
「どうですか?御社の調子は?」
「お陰様で、過去最高益を達成しました」
「おお!それは素晴らしい。じゃあもっとコストダウンしてもらっても大丈夫ですね」
「え、いやそれは…」
「過去最高益が出るくらい儲かってるんでしょ?」
・・・・・・・・・・
こんな営業は怒られますね(笑)
とはいえ、あまり「赤字ですわ~」とか「つらいですわ~」を連発するのもいただけません。
「コイツ商売下手だな」と思われても、それはそれで商談に差し障りが出かねません。
そう、だから商人は賢かった。
「儲かりまっか?」と聞かれたら
「ぼちぼちでんな~」と返す様式美。
なにがぼちぼちなのか良くわかりませんが、儲かっているともいないとも明言しないで話を終わらせる。ついでに、「お陰様で」とか付けとけば、感謝の気持ちすら表明する事ができる。
…見事な最適解です。
商売どうよ?と聞かれたら、「お陰様でぼちぼちです^^」でほとんどのケースOKでしょう。
なお、世の中には実際に儲かっている以上に儲かっているアピールをする人がいます。
これはたいていの場合、あなたに情報商材や高額のセミナーを売りつけたい人、あるいはネットワークビジネスの人なので注意してください(笑)
「で、どうなの最近?投資の方は儲かってるの?」
「いやあ、全然儲かってないっすよ~^^」
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