サラリーマンは忙しい
サラリーマンは平日仕事をしているので、毎日パソコンに張りついてネットゲームデイトレードなどできないのです。
休日は疲れを取りたいし、仕事のためのスキルアップをしたいなんて殊勝な事を考える時もあるのです。
そんな忙しいサラリーマンのための、一番手がかからない投資法…
・海外資産を投資対象とする、
・ノーロードで信託報酬が安いインデックスファンドを、
・毎月同額(ドルコスト平均法)で積み上げて行き、
・ガチホールド。
これ、簡単なんだけどそれなりに安定してリターン(r)を狙う事ができる、もしかしたらサラリーマンにとって最強の投資法なんじゃないかと思うんですがどうでしょう?
なぜ海外投資?
日本で勤めていて、日本円で給料をもらっている人は、海外投資した方が良いと思います。
理由は簡単で、「タマゴを同じカゴに盛らない」というリスク分散のためです。
日本を中心に投資していて、日本経済が破たんしたら… 仕事を失ってさらに資産も目減りするかもしれません。
日本がもしダメになった時でも、他の国は元気かもしれません。
それに、そもそも新興国なら、日本に投資するよりも多くのリターンが期待できます。
サラリーマンとしての労働収入は大きなウェイトを占めますから、資産運用は海外に多めに振り向ける程度でちょうど良いと考えます。
世界経済が同時にダメダメになったら、諦める他ありませんが(笑)
インデックスファンドがイイ理由
インデックスファンドというのは「日経平均株価」や「TOPIX」といった、株価指数(市場の平均的な値動き)と同じような動きをする事を目標としている投資信託です。
これに対するのが、ファンドマネージャーと呼ばれる運用者が頭をひねり、一生懸命売買を繰り返すアクティブファンド。上手く行けば市場の平均(インデックス)以上のリターンを得る事ができます。
ただですね…ほとんどのアクティブファンドは、長期にわたってインデックス以上の結果を出せていないようです。その割に、信託報酬はインデックスファンドよりも割高になります。
医者が治せなくても金を取るように、アクティブファンドのマネージャーは儲からなくても金を取ります。
「優秀なアクティブファンドを探せばいい」というのは全くその通りなのですが、星の数ほどある投資信託の中で将来有望なファンドを探す手間をかけるくらいなら、将来有望な株を見つけて自分で買った方が良いのではないでしょうか。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法とは、定期的に、定額ずつ、投資信託(株でもいいんですが)を買っていく方法です。「割高な時にたくさん買っちゃった!」というリスクを避ける事ができます。
例えば、100万円を投資しようと思ったら、毎月10万円づつ、10か月かけて金融商品を買って行きます。金額が一定ですから、その商品が高い時には少なく、安い時には多く買う事ができます。
長期投資が前提で、リスクを下げたい時には極めて有用です。
特に、海外資産は為替レート次第で損得がかなり変わってくるので、ドルコスト平均法の効果が大きいといえます。
具体的には、毎月積み立てで投資信託を買っていけばイイと思うよ。簡単だし。
買った資産は、忘れる程度でちょうどいい
そして、ファンドを買ったらどうするか。
私はガチホールド最強説を推します。
放置して、忘れる。
これが「ガチホールド」です。いわゆる放置プレイ。
投資の最大の味方は時間です。サラリーマンなら、焦る必要はありません。複利効果を最大限いただきましょう。
飛び抜けて円安になったら、一部を売って利益確定もいいですね。私もそうしていますw
もちろん欠点もあるんだよね
欠点は次の二つくらいかな~
1.市場の平均以上に、大きく儲ける事はできない
2.暇
全部インデックスファンドというのもつまらないので、ちょっとハイリスク・ハイリターンな信託や現物株を組み込んでみるのも面白いと思います。
より余裕資金と時間があるなら、FXとか仮想通貨とかもちょっとやってみればいいんじゃないかな。でも初心者はレバレッジには手を出さない方がイイよ。
まとめっ
ということで、
・海外資産を投資対象とする、
・ノーロードで信託報酬が安いインデックスファンドを、
・毎月同額(ドルコスト平均法)で積み上げて行き、
・ガチホールド。
これが最強なんじゃないかな~説でした。
実際のところ、私も資産の大部分はコレで運用しています。
みんな他に色々とやる事あるでしょう?お金稼ぎに時間をかけるのは、会社の仕事だけで十分だと思いますです(笑)
なお、上記はあくまでも私マタスーの個人的見解に過ぎません。
投資は自己責任でお願いいたします。(免罪符)
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