「アンチ」になるのは人生の壮大な無駄遣い

心理学・行動経済学

芸能人、スポーツ選手、政治家、アイドル、ブロガー、YouTuber、etc…

この辺の人達はある程度有名になると、「アンチ」がつきます。

アニメやゲームなどの作品にも、アンチ活動を行う人たちがいます。

熱心なアンチの方々は、わざわざアンチサイトを立ち上げたり、

その辺のにわかファンよりもよっぼど詳しい知識で対象をたたき続けたりします。

「情熱を持って何かをやり続ける」という事はとても尊いのですが、

何かのアンチとして情熱を傾けるのは損でしかありません。

その理由を列挙してみます。

相手は、無関心層よりもアンチの方がありがたい

アンチがつくような人は、いわゆる人気商売です。

人気商売をしている人にとっては、完全に無関心な人よりも、アンチの方がありがたい存在です。

「アンチはファンの一形態」と言っても過言ではありません。

例えば、芸能人であれば「話題にもならない人」よりも、「アンチも多いけど熱心なファンもいる」位の人の方が儲かります。

ブロガーであれば、アンチでも自分のブログを見に来てくれる人がいれば、見かけ上PVが増えるわけですし、広告の表示回数も稼げます。

炎上系のブロガーやYouTuberは、わざと炎上するような事をして小金を稼いでいるわけですね。

直接に相手の利益にならないような場合でも、アンチが話題にしてくれることによって知名度や露出度が上がるので、完全に無関心な人よりも、SNSやTwitterなどで話題にしてくれるアンチの方がありがたいのです。

アンチの皆さんは、自分の時間を使ってせっせと嫌いな人・モノのために働いているってわけです。

ストレス発散どころか、受動ストレスをためている

仮にアンチ仲間とキライなモノについて話が盛り上がって表面的にスッキリしたとしても、結局のところネガティブな話しかしていないので、アンチは確実に受動ストレスをためています。

受動ストレスとは、ネガティブな人を見るだけで脳が感じるストレスの事で、例えばTwitterで言い争っている他人を見るだけで、脳の活動が低下するという研究があります。

また、アンチは対象に無視される事も多いですが、

ノーストローク(無視)は、マイナスのストローク(悪口等)よりも強力なストレッサーになります。

ですので、基本的に何かの「アンチ」は常にストレスに晒されており、そのストレスを解消しようとさらに攻撃的でネガティブな行動に走りますが、受動ストレスによってさらにストレスを貯め込むという、典型的な悪循環に陥ります。

常にコルチゾールが多く分泌されるような状態になるので、

アンチばっかりやっていると、老けるのも早くなります。

まさに、人生の無駄遣いですね。

アンチをやめたいけど、やめられない人にとっておきの方法

「アンチでいる事」のデメリットは分かったけど、それでもアンチがやめられないという方。

分かりますよ。

ムカつくものはムカつくし、嫌いなはずだけど気になって調べてしまう。ありますよね。

そんな時、一番効果があるのは「行動の置き換え」です。

具体的には、自分なりの「If-Thenルール」を設定して、アンチな行動を取りたくなった時に、別の前向きな行動に置き換えるのです。

例えば…

「(If)嫌いなブロガーのサイトを見たくなったら、(Then)ハンドグリップで握力を鍛える」

「(If)嫌いなアイドルの悪口をツイートしたくなったら、(Then)積んでいる本を1ページでも読む」

このように自分でルールを決めて行動を置き換えて行けば、自然とアンチな行動は減っていきます。

 

ということで、

自分の好きな事とか自分のためになる事に時間を使った方が、100倍幸せになれますよ? 

ってお話でした。

いじょっ!

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